2014年6月22日日曜日

水耕栽培キットを自作!(ペットボトル)

前回の記事で発芽についてお伝えしましたが、いよいよ植え替えをしていこうと思います。
植え替えに必要な水耕栽培キットについて、今回はペットボトルで自作をしていますので作り方を解説していきます。



必要な道具たち


  • ベットボトル
  • フェルト
  • ガムテープ(写ってませんが)
  • ゼオライト
  • 発泡シート(プチプチ)
  • アルミホイル
  • 銀色の断熱シート
  • カッターとかハサミとか
主役はなんといってもこれ

コーラの500mlペットボトル!
ペットボトルならなんでもいいです^^
本当は1.5lや2lのもののほうが良いようですが、大きなペットボトル買わないんですよね。。。


1.キットの土台となるペットボトル加工


ラベルをとって洗います。
上から1/3くらいの高さの部分を切って、2つに分けていきます。
ただ切り口が危ないので、ガムテープを巻きます。
こんな感じです。
この上の部分が植え替えをする部分で、下の部分が液肥(肥料が入った水)を入れる部分です。


こういった感じになります。
下の部分にアルミホイルを巻きます。
アルミホイルを巻く理由は、日光があたると藻が発生するので、それを防ぐためです。


その後、おなじように銀色の耐熱シートを巻いていきます。

2.フェルト(液肥吸い出し装置)の加工
フェルトは下の部分から上の培地(ゼオライトやスポンジ)に液肥を吸い上げる装置です。
フェルトを細長く切り出します。


発泡シートも細長く切って、先の3cmくらいの部分に発泡シートを巻いていきます。
それをペットボトルの上の部分に設置します。


3.植え替え
今回植え替える種たち。

まずはペットボトルの上の部分に、ゼオライトを少し入れて平らにします。


そこにスポンジを設置します。


スポンジが見えなくなるまでゼオライトを入れました。

いっぱい作りました。
もっと作りかったんですが、家にあったペットボトルをすべて使っても7つでした。
ちょうど7つでゼオライトもなくなりました。

4.液肥作成
液肥を作成します。
ネットで調べた限りだと、水耕栽培の液肥はハイポネックス微粉か、ハイポニカ液肥という肥料が主流のようです。
ハイポニカが人気のようでしたが、ハイポニカは近くのホームセンターに売っていなかったので、今回はハイポネックス微粉を使いました。
これです。
ハイポネックスは微粉や液体などの種類がありますが、液体ではなく、微粉を使います。
1lに対して1gの1000倍で溶かします。

600円くらいで120gでしたので、そんなに高くはないようです。
溶かした液肥をペットボトルの下の液肥入れにたっぷりいれて、上の培地を載せます。
それをベランダに設置して完了!

あまりゼオライトで水耕栽培をしている人は見かけませんでしたが、あくまで今回の培地はスポンジでゼオライトはスポンジを安定させるだけです。
バーミキュライトが主流のようですが、近所の100均でバーミキュライトが売っていなかったので。。。

なお、今回の水耕栽培キットはペットボトルとハイポネックス以外はすべてダイソー製です^^
今後の成長が楽しみです。



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